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R.labLOG(旧)2010年より移転しました。ここはブログ跡地になります。

Ryu
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2008年08月 の記事一覧

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何も無い状態から作るということ 2008.08.31


今日は前述の通り作業場へ行ってきたのだが、
比較的手が空いていたので、イベントに便乗して勝手に一人ワークショップを開催した。笑
近日参加させていただくデザインプロジェクトに向けての練習のつもりだった。
本当にまっさらな状態から約7時間粘って模型を作った。
エスキースはもちろんなし。軽めのラフスケッチだけして、あとは気の向くままに造形。
内側から広がる構造、自己相似形・・・てな感じで、自分にしちゃ珍しく形を優先してデザインした。
美しい形状を作ることって、なんて難しいんだろう、と痛感。
前もこんなことあったなーと思ったら、exe.氏と参加したゼミでも似たこと思ったんだっけな。
まだまだ勉強不足である。


とはいえ7時間ぶっ通して作っただけあって、だいぶ形にはなった。と思う。
今日はプレゼンする段階までは至らなかったけど、完成したらプレゼンするんだってさ。チキるわー
いやでも、何もないまっさらの状態から考えをカタチにすることってやはり重要だなあと思った。
デザインする機会の度につくづく思う。



帰宅してからは飯を食い、あとはひたすら力学独習。
そもそも理系の微分がまったくの未習領域なので、極めて難航!
BGMはACIDMANのアルバム「Loop」
作業中はインストか、こういうのがいい感じ。


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出勤 2008.08.30


暑いんだか寒いんだかはっきりして欲しい今日この頃。

今日も今日とて大学の博物館に来ています。
中高生向けの体験ゼミの手伝い。
中高生とか…そんな言う程たいして年かわらんのに、若い若い(笑)
役に立てるといいすな。

なんにせよ
興味持ってる分野を人に教える場、伝達する場っていいね。
いままであんまりこういう機会がなかっただけに刺激的である。



ブログとかネットとか諸々の考 2008.08.30


fc2のブログには足跡機能というものがあって
足跡を残す設定にすると、人のfc2ブログを見たときにそのブログに足跡を残せるというものです。
で、たまにどんなもんかと思って訪問履歴を見てみるのですが、なんというか
本当にいろんなジャンルのブロガーさんがいらっしゃるわけで。
自分はチキンなのもあって(?)足跡は残さない設定にしているのですが、
残す設定にしている方が大半なんですかね?
結構有名なブロガーさんの足跡とかも普通についていて時折チキります。
チキりつつも少し嬉しいですけどね。はは。
こういう小さな接点がきっかけで広がっていくものなんでしょうね。ブロガーの輪って。
中には何度も足跡を残していってくださる方もいて、自分だけ足跡残さないのってなんだかなあとか思いつつ、時々訪問させていただいたりしています。
本当は「足跡返し」だとか訪問御礼書き込みなんぞするべきなんでしょうかね。
勝手がわからん。チキる。


前にも書いたけど、ブログは発信の場。
個人的な発信の場であると同時に、公に向けられている場。
トラックバックやら足跡機能やらもろもろの機能によって、ネット上に溢れるありとあらゆる情報の網と繋がっている。
自分も初めは何も考えずにただ書き散らしていた。
でもそのもろもろの機能の仕組みがようやくわかってきた今、ブログというものの可能性とか 情報を発信するということの重みとか いろいろ考えさせられるようになった。
だからと言って内容を変えるとかは絶対ないけれど、自分が発信する情報が一瞬でネットの海に放たれるということの重みを忘れぬよう書き散らしていきたいですな。




それはそうと
今日は作業のかたわら工学系の教授さん方とお話する機会があった。
書きたいこといろいろあるけど雷がひどいので中断。


ハースト作品と死のにおい 2008.08.29


以前森美術館へターナー賞展を見に行った時の記事で(その日の記事はこちら)
D.ハーストが製作した『Mother and Child, Divided』(真っ二つに裂かれたホルマリン漬けの牛の親子です)が放つ強烈な死のにおいについて言及したのですが、
今回はダイヤモンドがちりばめられた頭蓋骨のレプリカがとんでもない額で落札されたとかなんとか。
ハースト作品を実物で見たのはこの間の『Mother~』が初めてで、ハースト氏のその他の作品もまだあんまり知らないのだけど
ネット上の記事を見て「頭蓋骨」という言葉が目に入った瞬間、あの牛の親子から感じた強烈な死のにおいを思い出した。
写真も見た。
ダイヤモンドで全面コーティングされた頭蓋骨が、口を開けてこっちを見ている。
眼孔の中すらダイヤモンドがちりばめられ、ぽかんと開いた口の中だけ、何もない虚。
なんとも この表現がふさわしいかどうかはわからないけど 不気味な。作品。
「Mother~」のときは、時間的にも空間的にも永久に近づけない二つのもの  という、死がもたらす距離のスケール感(うん、何言ってるか自分でもわからない)に背筋が凍ったのだけど、
この作品もそうなのだろうか。
Tシャツとかにプリントされてるかわいらしいモチーフを除けば、頭蓋骨を見て死を連想しない人はまれだと思うんだ。
ましてや頭蓋骨それ自体(まあレプリカですが)がどどんとそこに置いてあって、空間を占めていたら。
死がもたらすあの距離感、が。感じられるのかもしれない。


この頭蓋骨、本物の牛のホルマリン漬けを用いるハースト氏のことだから、てっきり本物の頭蓋骨なのかと思ったら、プラチナ製らしいです。
頭蓋骨が本物だとさすがにまずい(?)からプラチナなのか、はたまたプラチナであることに意味があってあえてこうしたのか。
いろいろ考えさせられます。
とりあえず、あのとき背筋で感じた死のにおいを、直感的に思い出した。そんな話。


訪問してくださっている皆様へ 2008.08.28


こういうことを記事として書くのは自分でも本当にどうかと思うのですが、
どうしても書いておきたかったので思い切って記事にします。
不快に思われるかもしれませんが、どうしても書きたかったので。




このブログを始めてかれこれ数ヶ月、たくさんの方に訪問していただきました。
しょうもないブログですが、定期的に見てくださっている方もいるようで
身の引き締まる思いです。はい。
訪問履歴なんぞ見ていると、「ええ!!?なんでこんな方が!!」というようなすごい方が何度も訪問してくださっていて
しかもそのうち何名かはソーシャルブックマークからいらしていて
しかもしかもその中には自分が以前から尊敬していた、こんな風に言及するのすら本当に恐れ多い方もいらして
むしろなんでこんなヘボブログなんぞ定期的に見てくださっているのか、とか思うこともしばしばあり。



自分の通っている大学は(毎回こうやって伏せてはいるものの、バレバレではあると思います。が、一応)
大学に入ってから専門分野を選択するという形式を取っています。
大学に入ってからやりたいことを選択できるという利点がある反面、3年生になるまで専門的なスキルを何も身につけられないという欠点があります。
自分はこの欠点のために悩み、時に皆の先を行こうと先走り
このブログもそういう悩みが元で生まれました。
私立の大学に通う友人はどんどん専門的なスキルを身につけていく。
自分はいつまでもリベラルアーツという興味深くも些かなまぬるい環境に浸かっている。
また、自分が2年間在籍した場所が、現在自分が進もうとしている道とはかけ離れた場所にある(要するに、今は文系で、専門課程から理系に転じようとしているということです)というのもあって、周りに方向性を同じくする友人が少なかったことも、ブログを始めたきっかけです。
自分の本来やりたいことをできる場所が欲しかった。
自分の考えを、興味を、思いの丈を、思うがままに発散できる場所が欲しかった。
ここはそんな自己満足に満ちたブログです。
ブログ説明文の通り、書き散らしです。



ですが
ブログをやっているうちに状況が変わってきました。
読んでくださっている方々の存在に、阿呆な自分はようやく気付きました。
ブログは「発散」の場である以前に、「発信」の場でなくてはいけない、と。
読んでくれる方がいることを、もっと意識して書くべきだ、と。痛感しました。
専門的知識がないゆえに稚拙で、ヘタレ文系であるためか変に回りくどい文章。のブログ。
いつもなんとなく思いつくままに記事を書いているのですが、
いつまでもただつらつらと文章を垂れ流していてはいけないな、と。
未熟なままではいかんな、と。
見ていただいている方々に申し訳ないような拙い文章を書き続けるわけにはいかない、と。
痛感の、連続。




稚拙な書き散らしが目立つブログですが、いつか有意義な「発信」の場へと変化を遂げられるよう、精進していこうと思う次第です。
不肖Ryu、手探りですが少しずつ前へと進んで行きたいと思います。
よろしく、どうぞ。







最後に
いつも足跡を残していただいている某訪問者様へ。
ネット不慣れ+極度のチキンなため、貴ブログに足跡を付け返せずにいますが
たまに履歴を見るたびに、身が引き締まる思いでいっぱいになります。
ずっと前から尊敬していました。
何年間も音楽をやっていて、且つデザインの道を志している自分にとって、尊敬すべき存在でした。
貴ブログも以前からしょっちゅう拝見していました。
なので訪問履歴を見た時は・・・それはもう、飛び上がりました。
まさかこんなところで接点(というのもおこがましいですが)を見出せるなんて、と、今でも信じられない気持ちでいっぱいです。
こうやって記事にするのは、冒頭でも述べましたが、本当に自分でもどうかと思うので
しばらく経ったらこの記事のこの部分は消そうと思っています。
いつか自分がもっと成長したときに、改めてご挨拶できるよう、もっと努力します。成長します。
妙ちくりんな文章で申し訳ないですが、今はこれが精一杯です、。


ブログ、毎回の更新を心待ちにしています。
繰り返しになりますが、ご挨拶できなくて申し訳ないです。礼。


分かれ道、別れ道 2008.08.27


自分の通っている大学は、大学に入ってから進路を選ぶシステムを取っていて
昨日、希望の学科に進学できるかどうかの目安となる資料が公開されました。
結果は・・・なんとか希望の学科へ進むことができそうです。
なんだかんだでかなりシビアな争いだったけど、勝ち残れそうです。かなりの確率で。


というわけで、学科へ進む前に自習ということで
久々に参考書なんて買ってきました。
参考書っていうと高校生みたいで嫌だが。
理転するんだからしょうがない。独学だから参考書ないとな。
理系の微積と力学!倒すぞー!!



とかなんとか言ってますが数学を勉強するのが実に1年半ぶりでして
先は遠いな、ははは
まあいいやとりあえず絵を描こう(本末転倒



ペンタブ三昧 2008.08.25


どうも、Ryuです。急に寒くなったり雨が降ったりで風邪疑惑。
体調的には絶不調ですが、作品制作はかなりハイペースで進んでおります。
というのも、最近新しく作業場に加わったIntuos君が非常に良くできる子でして。
絵は基本アナログ派の自分ですがデジタルも捨てたもんじゃありませんな。
今まではexe.氏の作品がサイトの大半を占めていましたが、自分の作品を更新するペースがここにきてようやく上がって参りました。
そんなこんなで最近ずっと絵ばかり描いていて3DCGがすっかりおざなりですが、ちゃんとテクスチャ描いたり修業は欠かしておりませんよ。


02.jpg


ラフスケッチの段階からデジタル、って自分にとってはすごく新鮮である。
数年前家にスキャナが来たとき、手書きのラフをスキャンしてからマウスで彩色できるっていう事実に驚いたのがちょっと前みたいに感じられるよ。
技術の進化ってのはめざましいなあ。
まあデジタルに飲まれすぎず且つアナログ過ぎず・・・そんな心意気を保って絵を描いていきたいです。
あー3DCGうまくなりたい。修業せな。


ひょんなことから 2008.08.22


今日は実りの多い一日だった。
というのも、ひょんなことから某服飾デザイナーさんの仕事を手伝わせていただけることになったのです。
飛び入り参加、しかも完全に畑違いな自分を受け入れてくださった方々に感謝!
何より機会を与えてくれた友人に大感謝!
思わぬところで思わぬ出会いがあるもんだ。
幸運にも程がある。



どんな分野にしろ、デザイナーさんたちの仕事場はすごく、いい。
ものが生まれるあの創発的な空気がたまらない。
かれこれ7時間近く作業していたわけだけど、疲労感はまるでなく。
ただひたすら新鮮で楽しかった。
わくわくですよわくわく。
ちゃっかりお土産もたくさんいただいたしな。うへへ。



服飾にしろなんにしろ、ものづくりの根底にあるものは一緒だなあ、と。
何かが垣間見えた。気がした。
畑違いではあるけど、これからもこうしてものを作ることに積極的に関わっていきたいなと心から思えた、そんな一日。
いやーそれにしても友人には感謝である。


ファインマン物理学 2008.08.17


今日は都内某所でexe.氏とミーティング。
たった一日でどんだけクロッキー帳消費するんだっていう。
迫る期限。大丈夫か自分ら。
個人的に得るものが多かったから良いけど。期限怖し。
タスクの合間をぬって自分行きつけの例の古書店にも行きました。
あそこはデザインや建築関連の本が多くて助かる。
前日に渋谷のブック○フに行って本買い漁ったばかりだったので今日は購入せず。


形状そのものの美しさって、難しい。
いつももっと漠然とした、抽象的な方からかじりつきがちな自分にとって、氏は本当に尊敬すべきクリエイターであります。
独創力だ、創造力だ、オリジナリティだ、個性だ、っていうけど
根底にはそれらを裏付ける確かな知識だとか基礎がある気がする。すごいクリエイターって。
自分も物理をやろうと思った。
理転文系として、やらなきゃだめだ、絶対。
最近数学と物理をちまちま自習しておるけど、ちまちまじゃなくてもっとがっつりやらな。
あーやらなきゃいけないことが多すぎるな。。


日記のタイトルはexe.氏が復習用に買ってた本。
ぱっと見難解だけどすごくわかりやすいらしいよ。岩波。


連日の暑さと腕、腕、腕 2008.08.15


連日の外出で夏バテに拍車がかかっています。
今日は本当に食欲がなくてアイスとか豆腐とかしか食ってないという酷い食生活っぷり。
明日は大雨だそうで。花火大会があー。ちくしょう。



やらなきゃいけないことがたくさんあって
そのうち2つは期限も迫っていて
うだるような暑さの中、時間を見つけてはちまちまと頑張っています。
楽しい予定もてんこもりで、他の用事やバイトも合わせると本当に連日外出。
体力は奪われてもポテンシャルはやたら高いとかいうおかしな状態。
しばらくはこの半ば空回ったような勢いで、残りのタスクをこなしていこうと思う次第。



そう、最近は絵をよく描いている。
ここ数週間何を思いついたか手ばかり描いてたんだけど、一昨日らへんから腕を描いてる。
腕って案外気持ち悪いつくりをしてるな、と。ひたすら描き殴ってた。
でもアホみたいにたくさん描いてるうちに、なんか腕って綺麗だな、美しいつくりをしとるな、と正反対な気持ちになって。
いつかサーカスで千手観音的なパフォーマンスを見たときにいたく感動したのを思い出した。
そして奈良京都旅行で見た数々の仏像を思い出した。普通順番逆か。まあいいや。
手とか腕とかって改めてみると案外気持ち悪い(見慣れない)つくりをしてるけど、よくよくみるとすごく綺麗だなと思った、そんな話。



旅立ち前夜 2008.08.05


今日はあいにくの雨でしたが、ラッシュの中必死に模型を守りながら元気に出勤(?)してきましたー
ようやく形になってきたって感じです。
ぱっと見では目立たないところにばかり手をかける自分乙。
元の建物が小さい分縮尺がでかいので、細かいところもしっかり作り込んでいこうと思っています。
内部もしっかり作り込んで、屋根と2階部分を取り外し可能にする予定。
こんなにがっつり製作できるのは今くらいだろうし、とことん凝るつもりです。

しかし、模型を作るということは本当に勉強になる。
図面はなんだかんだで見慣れてきたけど、実際3次元の模型に起こすとなると図面が一気に遠のく。
なんていうんだろう。ツンデレ(?)
図面から立体に起こすって思ってたよりずっと難しい。頑張ろう。


休憩がてら館内をうろついてたら、東京近郊の展示全部制覇してるんじゃないかっていうくらい大量のパンフが陳列してある棚を発見した。
物色してみると、知らないアーティストや見たこともないような企画展がざっくざく。
大量に持って帰りました。
パンフのデザインって本当多種多様で、見てるだけで配置とか配色とか構図の参考になる。気がする。
美術館も良いけど博物館って良いよね。最近痛感する。



明日から数日間家を空けます。
ネット環境さえ整ってれば更新するかも。



ちょっと休憩 2008.08.03


模型作るの疲れたんでちょっと休憩。
某有名建築の模型を担当させていただいとるのだが、手元にある図面が増築前のやつなもんで、現存のもの(増築済み)を正確に作れない状況。
今のキャンパスの図書館には図面がなく、別のキャンパスまで移動しなきゃいけないっぽいです。
面倒・・・てかそもそも別キャンパスの図書館で借りれるのかどうか(学生証的に)


明日も半日くらいこもりっきりで制作に勤しみます。
図面は休憩時間にでも探そう。




そういえばまたしても某プロジェクトへのオファーが来た。
今参加してるやつに勝るとも劣らずガチな企画だ。
ぺーぺーの自分でも大丈夫なのだろうか、通用するのだろうか。
不安ではあるけど修業のためにも極力ぶっこんでいきたい次第。
問題はサークルの旅行にかぶってることだけど。大丈夫かな。


建築、未完の夢 2008.08.02


今日も今日とて模型を作ってきました。
ようやく2階部分に着手。終わる気配は・・・うーん(苦笑
学科に進んだらこんなんばっかりかと思うと戸惑いを隠せません。
細かい作業は嫌いじゃないが、いかんせん求められてる精度が。うああ。


今日もたくさんのお客さんがいたなあ。
すごく熱心なお客さんもいて、展示の中の人としてはすごく嬉しい。
下っ端の自分でさえ嬉しいんだから先輩方の嬉しさは半端ないんじゃないかと思う。本当に。


出勤(?)して3時間くらいしてから特別レクチャーがありました。
博物館に常駐してらっしゃる教授さん。
すごく胸にぐっとくるお話だった。
建築は未完の夢。それも永遠に完成することのない、長い長い夢。
ギリシャ・ローマや、あるいはそのもっとずっと昔から人々が夢見てきたもの。
綿々と連なるでっかい夢の延長線上に見えるもの、理想美、イデア、究極の美
それを体現しようとする終わりの無い試み、それが建築。
たとえその途中で建築物自体は失われても、観念は消えない。
建築の原動力は、より高次の観念を残そう残そうとする衝動なのかもしれない。


とかそんな感じの内容を、教授自身の作品(建築だけじゃない、ウェブデザインとかインテリアデザインとか色々)に触れつつ、ゆったりとした英語で(外国の方でした)語る。
その目は終始きらきらしていて、自分もこんな大人になりたいと心から思った。


余談だが レクチャーの終わりに片付けの手伝いをしていたら教授が館内にある自研究室を見せてくださった。
一歩踏み入ればそこは異世界!
博物館にあるだけあって(?)部屋自体がまるで小さな博物館。
木の枝、太い針金、ハチの巣跡、花、古いプロペラ、暗室、封筒の山、アロマ、剥製、コラージュ、和の置物、野菜、シャーレ、石のオブジェ・・・
一見するとカオスなんだけど、なんだ、うまく言えんけど
まるでアーティストのアトリエみたいだった。
事実、この人は芸術家だ、生粋の芸術家だと、話を聞いて部屋を見て思った。
頂いた名刺は驚く程繊細で綺麗な図柄だった。
さっきも言ったけど、きらきらした目が印象的な 芸術家だった。


氏は建築家でありながら、ウェブデザインとかインテリアデザインとかグラフィックデザインとか、様々な分野で活躍していらっしゃるそうだ。
日本だと建築は建築家、ウェブデザインはウェブデザイナー、インテリアはインテリアデザイナーという風に分業されているが、氏の国では全くそんなことはなく
そういう境界を飛び越えて何かを「つくる」ことが求められるそうだ。
なんかそういうのって素敵なことだと思った。
何か新しいものをつくることに分業なんて必要だろうか。
芸術家は分業なんてしないだろうに。
いろいろ考えさせられた一日だった。


寝ぼけ眼でメディア考 2008.08.01


ものすごい勢いで煮詰まってきたので
頭の中の整理を兼ねてあれこれ書き散らします。
眠い、レポートもう嫌だ、模型作んなきゃ、だが眠い、ああああ。




映画にしろ絵にしろ音楽にしろ本にしろなんにしろ、作品は「作り手」と「受け手」が初めて出会う場であり。
そこでは作り手と受け手が真っ正面から向き合うことが必要なんだ。
そこにおける両者の関係性はあくまで双方向的であるべきであって、決して作り手から受け手への一方的な関係であってはならないと思うわけ、だ。
もちろん作り手による配慮も必要っちゃ必要だ、脳内設定をただひたすら垂れ流しただけの作品なんて作り手の独りよがりに過ぎないやんね。
そういう意図の(作者が自分の世界を絞り出す)作品は別だけど、
少なくとも映画みたいな、第三者に向けられた類のメディアでは、やっぱり作る側の配慮もある程度は必要だと思うのな。
あれ、でも第三者に向けられてない映画もあるかもしれないな。
・・・少なくとも、作り手がメッセージ性を持たせようと(=観た人に何かを伝えようと)意図した映画においては、独りよがりは許されないよね。


しかし、だ。本題はここから(多分)
作り手云々の前に、大前提としてあるのが受け手側の意識だと思うんだな。
受け手がメディアを前にして完全に受動的だったら、伝わるものも伝わらないと。
最近の大衆向け映画って特殊効果だのものすごい音響だの迫真の台詞回し(?)だの、観る側に与えられるものがあまりにも多過ぎる。
それは悪いことではないけど、その分受け手が自分でイメージを補完するという作業を削ってしまう。
受け手が補完する余地をなくしてしまってる、というか。
そんなんだから受け手である自分たちはメディアに対して受動的でいることに慣れてしまいかねない。
そりゃあ観たあとの感想も「迫力がすごかった」「やばかった」「すごかった」「世界観がすげー」に留まりますわな。
作り手が本当に伝えたいことが霞んでしまうよ。受け手側がしっかりしないと。
なんせ作品は作り手と受け手が真っ正面から向き合える唯一の場なんだから(以下無限ループ



あああああまとまらない。
明日までに終わらせんと死亡フラグ


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